コリンソンのプライオリティ・パス、メンバーのポートフォリオを20%拡大

Marketing Team
マーケティング・チーム
16 Jul 2021

  • プライオリティ・パスが、年末までに150以上の空港ラウンジをプログラムに追加します
  • 100のプレミアムな空港体験と空港外のラウンジも追加される予定です
  • 合計で1,500を超えるラウンジとプレミアムな体験を提供します

本日、世界有数の空港ラウンジプログラムであるプライオリティ・パスは、2021年に世界中の150以上のラグジュアリーな空港ラウンジを追加することを発表しました。新たな100のプレミアムダイニングとリラクゼーション体験、鉄道と港のラウンジと合わせると、ネットワークが20%拡大します。米国、中国、ロシアでは国内旅行の増加が促進されたり、予防接種を受けた旅行者は制限なく歓迎されるとEUが先日発表したりなど、旅行が戻り始めている証拠が増えてきている中、プライオリティ・パスは今回のネットワーク拡大を発表しました。しかし、旅行者のニーズもまた変化しており、これまで以上にプレミアムな体験が求められています。

プライオリティ・パスでは、今年に入ってすでに32の新しい空港ラウンジが追加されました。その中にはニューヨーク空港(JFK)のルフトハンザ・ビジネス・ラウンジ、ニューアーク国際空港(EWR)とワシントン・ダレス空港(IAD)、そして中国だけで14のラウンジが含まれています。ロシア、トルコ、エジプト、インドなどの、プライオリティ・パス・メンバーにとって重要なロケーションに、新しいラウンジが追加されました。プライオリティ・パスはまた、8つの新しいプレミアムダイニング体験を追加しました。

プライオリティ・パス・ネットワークは、提携会社と、姉妹会社のエアポート・ディメンションズ(いずれもコリンソン・グループ傘下会社)が所有するラウンジが混在しています。エアポート・ディメンションズは、新型コロナウイルス感染症パンデミックのあいだも継続して新しいラウンジの開設や睡眠と休息の体験施設の開設に取り組んでおり、2015年以降、ロケーションにおいて483%の成長を達成することを目指しています。エアポート・ディメンションズは先週、オハイオ州のクリーブランド・ホプキンス国際空港とノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港に、今年中に開設予定の新しいラウンジについて発表しました。すでに、サンフランシスコ国際空港の新しいハーベイ・ミルク・ターミナルと、アブダビ国際空港で、ラウンジを開発中との発表がされていますが、今回新たに前述の2つのラウンジが追加されます。これらのすべてのラウンジが、プライオリティ・パス・ネットワークに含まれることになります。

 

安全・安心な体験を保証するための、1年間におよぶ迅速な移行

過去1年以上にわたり、コリンソンはコロナ禍において、現在も続くニーズを反映させたサービスを旅行者に提供してきました。コリンソンは、プライオリティ・パス・ネットワークのラウンジに関して、医師が開発した世界的な健康安全基準を新たに策定しました。グローバル・メディカル・ディレクターであるサイモン・ウォレルは、すべてのゲストのために、非接触のデジタル式空港ラウンジエントランスを開発しました。さらに、プライオリティ・パスは、すべてのラウンジパートナーが利用できる「レディ・トゥー・オーダー」技術ソリューションを立ち上げ、ゲストが最大限の社会的距離を保って食事や飲み物を楽しむことができるようにしました。

旅行者の期待の変化を踏まえた、旅行業界への支援

5,000万人を超える世界中の旅行者の顧客ベースを持つコリンソンは、旅行業界をサポートするために、消費者の期待に対する独自の洞察力を活用してきました。直近では、新たな調査、ザ・リターン・ジャーニーを実施しました。この調査では、世界の18,500人の旅行者から2019年後半に収集されたデータ(パンデミック以前)と、12,600人の旅行者から2020年後半に収集されたデータ(パンデミック中)を分析・比較し、航空会社、空港、およびプレミアムクレジットカードのブランドが旅行者の期待の変化に対応するために選択することができるクリティカル・パスに関するガイダンスを提供しています。

親会社のコリンソン・グループは、皆様が安心・安全に旅行ができるよう努めています

世界中で旅行が不可能な状況となり、世界経済に短期的かつ長期的な影響がおよぶ中、世界的なエンドツーエンドの旅行体験、空港サービス、および旅行医療を提供するコリンソンは、過去1年間のあいだ、航空会社、空港、その他の旅行エコシステムのメンバー、および世界中の政府と協力して、安全な旅行が再開できるよう努めてきました。コリンソンはまた、自社の旅行医療資源を活用して、シンガポール航空、ヴァージン・アトランティック、ヒースロー空港、IATAを含む30以上の航空会社、空港、健康パスポート提供者と提携し、新型コロナウイルス感染症検査を実施する、世界有数の旅行会社となっています。

エアポート・ディメンションズは最近、同社の非接触型ソリューション「コネクタ」を発表しました。新しいEコマースの「コネクタ」では、乗客用ロイヤルティプラットフォームで、旅行者がロイヤルティポイントを貯めたり使ったりしながら、免税品の購入、食事の注文、ラウンジスペースの予約、駐車料金の支払い、空港内の移動などができます。

プライオリティ・パスへの投資は、旅行の回復に対するコリンソンの自信を明確に反映したものです。当社の調査では、旅行中のプレミアムな空間や体験への欲求も高まることが示されています。しかし、当社のプライオリティ・パス・ネットワークの急成長は、コリンソンが旅行を再開するために過去1年間行ってきた取り組みのほんの一面にすぎません。30年以上の歴史を持ち、旅行と金融サービスが交差する家族企業として、コリンソンは、新型コロナウイルス感染症が旅行、国際商取引、貿易に与えた損害を認識しております。そのために、コリンソンは検査の提供を開始し、政府や旅行業界と協力して新しいソリューションを構築・展開するために取り組んでいます。現在では、1,500を超えるラウンジやプレミアムな体験が利用できるようにネットワークが拡大しています。旅行者の皆様が再び旅行し始めた際に、プライオリティ・パス・プログラムにお迎えするのを楽しみにしています

コリンソンのアジア太平洋地域担当プレジデントであるトッド・ハンドコックは、次のように述べています。「アジア太平洋地域は、クライアントとその顧客の成長を牽引する中心的な存在であり続けています。そのため、コリンソンではクライアントの目標をサポートする戦略的、長期的、そして何よりもエキサイティングな成長プランを用意しており、クライアントの顧客に、より優れた体験を提供しています。パンデミックが始まって以来、私たちは航空会社、空港、金融サービスなど、旅行エコシステム内の顧客をサポートすることに注力してきました。コリンソンは世界および地域における既存および新規のパートナーシップを活用し、世界中の旅行の安全で長期的な回復が実現するよう努めています。新型コロナウイルス感染症によって、私たちのコミットメントがさらに強化され、この全員が共有する挑戦を生き抜くために、協力することがいかに重要であるかが浮き彫りになりました。私たちは、医療支援と空港での体験を結びつけ、クライアントとその顧客のために付加価値を高める機会をこれからも広げていくことを、楽しみにしています」

 

 

 

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